【数秘術・西洋占星術・九星気学で占ってみた】その⑧

今回は生年月日を使用して占う「数秘術」「西洋占星術」「九星気学」で占ってみました!
※掲載のご許可を頂いて記事を書いております。

1979年10月25日生まれの方です。

【数秘術】
誕生日を足して、一桁になるまで計算します。
私は3つの数字を出して占っています。

生年月日をすべて足すのが「基本となる運勢」。
生まれた月日のみを足すのが「両親から持って生まれた運勢」。
生まれた日にちを足すのが「自分が持って生まれた運勢」です。

この方の場合は「7‐8‐7」となります。

基本運勢と自分が選んで生まれた数字が同じ「」なのですが、7の人は研究者・職人タイプです。
人との交流をあまり好まず、自分のペースを守りたい人です。
寡黙な人も多く、悩みを多く持つ一匹狼的なところがあります。
なので、他人からはミステリアスに見えたりします。
とことんやり抜く力をお持ちで、一つのことに没頭できます。
ただ、環境の変化に弱かったり頑固なところがあるかもしれません。
人に干渉されるのが苦手で、内にこもりがちなタイプです。
しかし、とても賢く勉強熱心です。

ご両親から持って生まれた「」というのは、経営者タイプの数字です。
人の上に立つことが得意で、人をまとめるリーダーシップもお持ちです。
誰かと競争したり、ライバルがいる方が燃えたりしますし、仕事人間でもあります。
曖昧なことが苦手で、白黒ハッキリさせたくなります。
肝っ玉母さん的な立場でいると、仕事が上手くいきやすいですし、人に頼られやすい懐が広い人です。

ただ、7が強いので、リーダーシップを持っているけれどなかなか自分を出せなかったり、自分の意見を言えなかったりするかもしれません。
人見知りというか、「人が怖い…」という感覚があって、なかなか他人に本心を曝け出せずに疑り深くなってしまったり。

すべての数字のバランスから見た全体運は、パッと見頼りなく見られるかもしれないけれど、自分の中にしっかりとした芯を持っている男らしい方です。
優柔不断なところがあるけれど、決める時は決められる。
いざとなれば、誰よりも行動力と決断力を発揮できるけれど、それが土壇場にならないと表に出せない感じです。

また、仕事をするならパートナーを作らず、「自分が一番トップであり、他の人は自分に従順」という環境にいた方が能力を発揮しやすいかもしれません。
とても良い考えや経営センスを持っているのに、他の人がズバズバ意見を言うタイプだと、相手に伝えられないままになってしまいそうなので、自分が何も言わなくても常に意見を仰いでくれるようなリスペクトの気持ちを持って接してくれる部下とともに仕事をすると、成功しやすいでしょう。

「孤独な天才」というイメージです。

<数秘術から見た今年の運勢>
数秘術でも年運や月運や日運を占うことができます。
数秘術での年運は誕生日を起算にして運勢をお伝えしています。
なので、2024年1月現在、まだ2023年の運勢の中にいます。

現在は「」の年です。
穏かで家族の愛情の形が変わっていく1年になるでしょう。
どちらというと、2022年の誕生日から1年間が激動の年だったのではないでしょうか。
2023年の誕生日からの1年間は、人生の転換期を終えた次の年です。
家族と豊かな関係を育んでいったり、家族と幸せに過ごせるゆるりとした良い年になりそうです。

そして、2024年の誕生日からは「7」の年になります。
ここからは「休憩期間」の1年間になります。
「しんどいな…」と思うことはすべてやめて、自分の体を労わる年です。
何かを始めるよりは、やりたくない活動を全部やめて、心身ともに癒す時期です。

なので、もし何かを始めるならば、2025年の誕生日以降の方が良いかもしれません。
ここから3年間は仕事や家庭で新しいことを始めるのに適している時期です。
ちなみに引っ越しや転職をするのも、2025年10月25日~2028年10月24日までがスムーズに行えそうです。
ただ、現在「」の年も、引っ越しが「家族のため」であるなら良い運気に乗れるでしょう。

【西洋占星術】

出生図


こちらが出生図です。

すべての情報を読むと膨大な量になりますので、ここではホロスコープで特に大事な太陽・月・土星を中心に解説していきます。

<太陽は人生目的や仕事でやりがいを感じること>
太陽が8ハウス蠍座ですね。
蠍座というと、イメージは「深海」です。
深い場所にある変化しない水です。
どんどん奥に潜っていった先の深海というイメージで、水圧が高い=互いが密着し、一体化するといった意味があります。

そして、蠍座には「経営」という意味もあります。
人を束ねるという意味を持っているからです。
そしてそれは、心底信頼している人と少数精鋭で結束を固めていくということ。
蠍座の方は7の数秘と同じく疑り深いところがあり、なかなか本心を見せません。
警戒心が強いので、誰とでもくっつくことは出来ませんが、一度信頼したらその結束が揺るがない強い絆を築けます。

8ハウスというのは、「受け取る・受け継ぐ」ハウスです。
自分のアイデアで0から始めるよりは、信頼できる人から受け継いだものを仲間と発展させていったり、より強く結びつく団体を作っていったりすることが出来るかもしれません。
自分が受け取ってきた「情」を、信頼できる仲間にまた分け与えていくようなペイ・フォワードしていける心優しい人でしょう。
そして、そういった強い心の繋がりを求めるのが人生の目的や仕事で目指すところでもあるかもしれません。

水星と天王星と金星も蠍座8ハウスにあり、水星と天王星、金星と天王星がそれぞれコンジャンクションしています。
作業の仕方や情報の集め方も蠍座的であり、対人関係の好みや美しいと感じるものや趣味も蠍座要素のあるものです。

つまり、集中力と洞察力が高く、とことん極めていくような突き抜けた根性や、限界を越えたところから本番!というようなところがあるかもしれません。
中途半端に物事を終わらせることができず、どんどん踏み込んで真実を追求していくようなタイプです。

人間関係は、本来は狭く深くタイプでしょう。
水サインで比べると分かりやすいのですが、魚座は誰彼構わずくっつけるタイプ。
蟹座は、家族や友達の距離感の人に優しいという魚座よりは狭いテリトリーを持っているタイプ。
蠍座は蟹座よりももっともっと狭くて、パートナーや信頼できる人にしか扉を開かないタイプです。
ゆえに、蠍座要素が強いということは、対人関係は一度くっついたら離れないという忠誠心をお持ちだったり、パートナーや友人も深く付き合ってくれるタイプの方が多いと読めます。

秘密主義でもありますが思い切りの良さもあるので、「これだ!」とピンときたものにはいきなり突撃していくようなところもあるかもしれません。
地道にコツコツ継続していくというよりは、ある時いきなり大胆になったり、極端な行動が多かったり、徹底的にやり抜く力という執念深さがあります。

また、8ハウスに天体が固まっているところから、仕事の関係で出会った人と趣味や好みが一致して仲良くなり、そこから一緒に何かを改善して目指していくような関係になりやすいのかもしれません。

<月は家にいる自分や幼少期の自分>
月は射手座にあります。
そして、MC(天頂)にコンジャンクションしています。

仕事人間なんだなあと思うと同時に、射手座なのでいろんなところに飛び回っていたり、長距離移動が多い私生活なのかもしれません。

太陽が「仕事をしている時の自分」で、が「家にいる時の自然体な自分」です。
なので、仕事をしている時は共感力が高く、大勢の人というよりは目の前のたった一人の人のために寄り添える人で、とことん人と深く親密になることを目標に自分の仕事に打ち込める人だと読めます。
だけど、私生活の月は「まあ、なんとかなるさ~」的なゆるいところがあるかもしれませんね。

射手座というのは、周囲の変化に合わせて燃え方が変化する柔軟な火です。
蠍座は不動サインなので、仕事(太陽)では一つのことを継続していくことが得意だけれど、家(月)では「家族に合わせるよ!」という感じになったりしそうです。

また、射手座はツッコミ上手で、人を育てるのが上手で、さらに教養も持っているし寛大です。
いつでもプラス思考で前向きで楽観的。
そして、ユーモアもある明るい人です。
大胆な行動力もあるし行動範囲が広いので、家族と旅行に行くことが多かったり、海外にもご縁があるでしょう。
むしろ、私生活は家でじっとしているより、いろんなところに出掛けて行った方がストレス発散になります。
どこかに出掛ける時は、行き当たりばったりで冒険する!という感じがワクワクするでしょう。

スリルやギャンブル(人生のギャンブルという意味も含めて)など、リスクを負うのも好きだったりします。
「どれだけ自分が臨機応変にトラブルに対応できるか!」など、成り行き任せなところに面白さや意欲を感じたりする人も。

ちなみにMCというのは、「社会からどんな役割を求められるか?」ということを表しているのですが、MCに月と海王星がコンジャンクションしていますね。
なので、「大きな夢をみんなに見させること」であったり、自分が行動してでっかい夢を掴んでいくところを社会に見せていくことで、みんなが元気になっていく…といった役割を求められているのかもしれません。

また、MCの支配星(ルーラー)は木星で、木星は乙女座6ハウスにあります。
これも「仕事で求められる役割」と読むことができるのですが、木星乙女座6ハウスというと「お客様の細かいリクエストや要求に、すべて丁寧に卒なく答えていく技術を持っている」人だと読めます。
たとえば、ファーストコンタクトで「君のことを見ていたら大きな夢も叶えられるかもしれない!」と思ってもらってお仕事の依頼がきたり。
そして、お客様には控えめで腰が低く、細部まで完璧にお客様の望む形のものをリサーチして提供できる技能をお持ちなのだと思います。

<土星は苦手意識>
土星も同じく乙女座なのですが、7ハウスにありますね。
7ハウスというのは自分を表す1ハウスの真向かいにあるハウスで、「お客様」や「自分に向かってやってくる人」「パートナー」を表します。

なので、この位置に乙女座土星があるということは、お客様やパートナーなど自分の元にやってきてくれる人に、非常に丁寧で謙虚な姿勢を持てる人だ読めます。
相手のリクエストに「完璧に答えないと!」という生真面目さが、人よりも強いかもしれません。
相手に対して自己主張するというよりは、自分を抑えて相手の要望通りに振る舞おうと神経質になり過ぎるところもあるかもしれません。
お客様やパートナーに過剰に緊張してしまったり、強く出れない可能性もあります。

<火星は好みの男性のタイプ>
女性のホロスコープで、火星は「恋人にしたい男性のタイプ」を表します。
獅子座6ハウスにありますね。

なので、好きな異性のタイプは自己主張をはっきりと出来て、クリエイティブな人かもしれません。
デートでドラマチックな演出をしてくれたり、家の中にいるより外に遊びに行って一緒に楽しめるような男性です。
盛り上げ上手で豪快、だけどプライドが高く正義感も強い感じ。
ロマンティックでちょっと自意識過剰だけど、いつまでも少年の心を持ったような、遊び心と冒険心がある魅力的な男性に惹かれやすいかもしれません。
見た目も派手でゴージャスだったりする人に、ときめくかもしれません!

ちなみに、ホロスコープの太陽が表すのが「好みの旦那様のタイプ」です。

太陽は蠍座なので、交友関係が狭く嫉妬深いところがあるけれど、自分に深く共感してくれるような人が旦那様として魅力的に感じそうです。
また、旦那様には鋭い洞察力(今、自分がどう思ってるかを言わなくても察してほしい)だったり、運命共同体的な親密さを求めるところもあるかもしれません。
何にせよ、浮気性な人は絶対ダメだと思います。

【九星気学】
本命星:三碧木星
月命星:六白金星
傾斜宮:坤宮

お父さん的で太っ腹、一家の主や会社の社長タイプですが、内面はコツコツ真面目に努力する素直で従順な方です。

社会的に自分がトップになることが多く、部下の面倒見も良いでしょう。
ただ単に地位が一番上の人…となるのではなく、自分が一番地位が高いのであれば「自分が抱えている人の面倒をみよう!」と思える人です。

動き続けていないと!というところもあるかもしれません。
体を動かすのが好きなスポーツマンタイプでもあります。
ちなみに、スポーツでいうとボクサータイプで、職業だと自衛官タイプです。

また、大きなお金をつい使いたくなってしまう気の大きさもあります。
親分タイプなので、気が多いというか太っ腹というか、予算以上にお金を使ってしまう傾向も。
それゆえに、賭け事やギャンブル的になって大きなお金(または物事)を動かしたいと思うところもあるかも。

しかし、内面的にはまじめで素直で努力家です。
人には親切で、やはりじっとしていることが苦手なタイプ。
コツコツとよく働き、縁の下の力持ち的なところがあります。
本質的に人に対して従順で、裏方的な仕事を好むところがあるでしょう。
苦労性であり、人の上に立って指導することに実は苦手意識があるかもしれません。
ちなみに、金銭的には細かい方なので、大きくお金を使った後に大きく凹んでしまったりしてしまいそうです…。

<夫運、夫のタイプ>
よく働きよく遊ぶ夫になりますが、暗剣殺がついているので、道楽者が多く、夫の酒食や賭け事には注意が必要です。
また、利己主義タイプの夫が多く、自分だけ楽しむところもあるかも。

<財運>
日常的に使うお金(財布の中身的な)も最終的に残る財産(蓄財や不動産なろど)も、どちらも金運はよい方です。

<仕事運>
勤務運:お勤めするようなサラリーマンであるのなら、好奇心旺盛で新しいことも積極的に取り入れられますが、苦労がありそうです。
事業運:独立して事業を営む運勢なのですが、五黄回座で暗剣が付いているので運勢的にはよくないです。
信用・取引が安定しなかったり、融通金も不利ではあります。

実は私は月命星が九紫火星なのですが、私の方が事業に不利な星です(笑)
それでもやっていけてるので、「こういう感じなのか~」と気を付けていると大丈夫かと思います!

<九星気学でみた運勢>
九星気学では1年の始まりが立春になります。
なので、2024年の立春までは、棚からぼた餅のようなラッキーな1年間だったのではないでしょうか。
今まで戦って頑張ってきたことや、いろんなところで行動してきたことのご褒美が吉として下りてくるような良い1年間だったと思います。

次の2024年の立春から1年間は、静観した方が良い1年間です。
何か行動を起こしたりしない方が無難だという運気です。
隣の芝生が青く見えて羨ましくなったりしますが、なかなかちょっと自由に動けない不便さというのがあるかもしれません。
全く動かない方が良いわけではありませんが、困難を感じたら無理に動かず時期を待ってみても良いかと思います。

<吉方位>
吉方位というのは、引っ越しや転職など大きなイベントごとに向いている方位です。

2024年の立春までの1年間は、最大吉方位は「南西」。
2024年の立春から1年間の最大吉方位はありませんが、南東・南・北が無難です。

――――
以上です!
如何でしたでしょうか?

数秘術で占っても、西洋占星術で占っても九星気学でも、同じような占い結果になるのがいつも驚きです。
運勢や性格を導き出す方法が全然違うのに、一貫性がある鑑定結果になるのがとても面白いです。

もし、生年月日での占いをご希望の方は、ぜひ『ブライトリガー』の予約サイトからご予約くださいませ♬

みなさまとお話できることを楽しみにお待ちしております(o^―^o)



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