出生図の金星を読む

西洋占星術で鑑定したお客様には出生図をプレゼントしているのですが、鑑定が終わるとどう解釈すればよいのかまったくわからない…というお声を聞きました。
また、前回アンケートで占星術を簡単に読めるようになる講座のリクエストもあったので、なんとかがんばって超初心者でも90分で肝心なところを読める講座を構築中です!

だいたいはセーラームーンだと思ってもらうと、覚えやすいかと思います…。

今日は金星♀、セーラーヴィーナスの領域についてお話していきたいと思います。

虎白さくら出生図

虎白さくら出生図

こちら私の出生図です。
金星は「♀」のマークです。
美と愛の星ですよね。

金星は、「何に美しさを感じるか」みたいな感じで捉えてもらえれば良いかと思います。
男性のホロスコープでは恋愛で選びがちな女性のタイプを表し、女性のホロスコープでは恋愛した時にどんなタイプになるのかを示しています。

私の出生図で♀は「6」と書かれた数字のとこらへんにありますね。
そして土星「♄」と180度(オポジション)、向かい合っています。

土星のことも言い出すとキリがなくなるので、今回は金星のことのみ書いていきます。

金星は、「雰囲気」も表します。
たとえば、作家さんの場合だと金星が作品全体の雰囲気に現れていたりする。

私がもし小説家だと、双子座金星なのでミステリを書くかもしれません。
ぶっちゃけ金星の年齢域の15~24歳頃はミステリ小説を読み漁っていました。

双子座は12星座の中で最初の方にあるサインなので、幼さが残ります。
3番目のサインで、人間の一生の中では学童期に当たります。
だから、私のパッと見の雰囲気は「かわいらしい」とか「親しみやすい」とか「愛想が良い」と見えることが多い。

双子座は風の柔軟サインです。
自分からは働きかけずに、外からくるものに上手く対応していく。
風なので頭を使うのが好き。
好奇心旺盛な双子座なので、何にでも手を出してはすぐ飽きる。

だから、ミステリ小説だけでなくエッセイを書いたり、写真集を出したり、とりあえず何かやってみるかもしれない。
ミステリを書くにしても、飽き性だからきっと長編は書かずに短編で書くだろう。

しかし、毎回ブログが長くなってしまうのは金星が土星と180度の配置で、太陽が牡牛座だからかもしれません。
本来「書く」というと水星の領域なのですが、私の水星は牡羊座なので思いついたまま筆を走らせる水星です。
だから、もしかしたら書いている間に「そうだ!あれもこれも」と思いついて付け加えていくので、どんどん長くなっていってしまうのでしょう(笑)

「何に美しさを感じるか?」でいうと、双子座水星なので知的好奇心をそそるもの。
高価な物よりチープでかわいらしいもの。
流行のものだったりする。

さらに金星は「音楽・芸術」も表します。
双子座金星の私は音楽は雑食です。
けれど、洋楽よりも邦楽、洋画よりも邦画を観がちなのは、ご近所散歩が好きな双子座だからかもしれません。
あと漫画が好きなのも関係あるかも。

しかし、同じ金星を持っていても、他の天体の影響で違ったりもするので、一概にはこうとは言えませんが…。
ある射手座金星の方は、海外文学と洋楽が好きだったので、占星術ってすごいなあ!と感動したころもあります。
(射手座は遠くへ出かける、海外、旅行などの意味があります)

こうやって天体単体で見てもだいたいはわかるのですが、アスペクト(どの天体同士が線で結びついているのか)もとても大切なので、天体だけで読むよりもアスペクトを取り入れた方が断然精度は上がります。

ホロスコープは生まれた瞬間の配置図だと思うと、とてもロマンチックですよね!



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