【西洋占星術⑮】ブライトリガーと牡羊座満月の関係性

先日10月10日(月)に、牡羊座で満月がありましたね。
今回はブライトリガーの出生図を使って、満月と個人のホロスコープへの影響の見方をサンプルとして書いていきます。

ブライトリガーの出生図と牡羊座満月の二重円


ブライトリガーの出生図と牡羊座満月の二重円です。

ブライトリガーの出生図上では、今回の牡羊座満月は12ハウスで起こっています。

12ハウスは広告やマスメディアなど不特定多数を相手にした活動や、創作やアート、セラピーや教育や福祉、または水商売などの形がなく物質的な価値で判断し難いものに関連したハウスです。

そこで始まりの星座である牡羊座満月が起こっています。

広告関係で新たに何かスタートさせて、広く世の中にブライトリガーを広めていく流れがきているのかもしれませんね。

牡羊座は何もないところからピカッと光ったり、突然生まれる瞬間的な火です。
なので、今までコツコツ取り組んできたものを始動させるというよりは「これだー!!」というものが何かひらめいて、そして勢いよく衝動的に「今やらなきゃいつやるの!」と突然発進していくイメージです。

それが12ハウスなので、特定の誰か個人に向けての発信というよりは、たとえば占いに全く興味のない人に向けても発信されていくようなスタートを意味するのでしょう。

そう、「誰か」が明確に決まっているのではなく、「世の中全体に向けて」「この地球にいる人全般に向けて」シンプルに一直線に発信していくのかもしれません。

まわりくどい小細工などなく、出たとこ勝負というか、「単純さ」「分かりやすさ」「飾りっけのない素のままの自分」で走り出していくエネルギーです。

活動サインなので、自ら情熱に任せて動いていく。
そしてそれが12ハウスなので、「誰に動いていくの?」が不特定多数の世の中全ての人に対して、になります。

最後に、アスペクトを見ると、今回の満月とブライトリガーの金星・土星がセクスタイルです。
ブライトリガーの金星と土星は水瓶座にあります。

世の中に発信していく時に、「占い」という伝統や古典を崩さない姿勢というのを大事にして、不特定多数の人に積極的に見せていくのかもしれません。

「占いにおけるルールや伝統を重んじる姿勢」というのがブライトリガーの土星・金星だとすると、今回の牡羊座満月で発信していく内容は、その占いの伝統的な部分にナチュラルに触れていく感じになるのかもしれません。
古典に戻るというか、ずっと代々続いてきた伝統を守った上で、理想の占いの在り方を見せていくというか。

その姿を頑張って見せるのではなく、努力をあえてせずとも自然と取り組んでいける自然体で、世の中と関わってけるのかもしれませんね。



大阪・難波(なんば) 占い
占い師・虎白さくら


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