占い Brightrigger
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私の好きな漫画の一つに、おかざき真理さんの『サプリ』があります。
働きながら恋愛に悩んでいる女性の皆さんに特にオススメしたいです。
恋愛をしていると、つい相手の気持ちを深読みしてしまって、些細な言動でも気になってしまったりしますよね。
反対に、相手に対して自分の本音と裏腹な態度を示してしまったり。
おかざき真理さんの作品は、複雑で繊細な人の気持ちをとても細やかに描写されてあり、女性も男性も共感できるのではないかなと思います。
名言もたくさんあります。
その中の一つを今回ご紹介させていただきます。
『笑う相手を間違えてた
(中略)いちばん笑顔でいてなきゃいけない人に』
(引用:おかざき真理『サプリ』3巻)
距離が遠くても相手の気持ちは見えなかったりしますが、近くにい過ぎて当たり前になっていてもまた、相手の気持ちに鈍感になってしまって見えにくかったりします。
焦点が合う位置というのは人それぞれ決まっています。
視力検査を思い出してみてください。
自分の視力に合わない距離だと文字や物体はぼやけて見えます。
ただ、近すぎると今度は人の毛穴まで見えてしまって「うわー、見たくないもの見ちゃった!」ともなりますし、自分の見せたくない毛穴まで見せてしまうことになります。
これは、パーソナルスペースと呼ばれるものと同じですね。
常に相手にリスペクトの気持ちを持ち続けることが、恋愛であってもその他の人間関係であっても、長続きさせるために必要なことだと思います。
リスペクトを持ち続けるには、適切な距離感・パーソナルスペースを持つことが大事なのかもしれません。
占いで相手の方のお気持ちをリーディングする時に、私は9枚のタロットカードで「顕在意識(表面意識)・中間意識(本人が自覚している意識や思い、考え)・潜在意識(深層心理・本人が気づいていない願望など)」を出します。
人の気持ちは多面体です。
素直で純粋、一途な方は、9枚のカードを出してもほぼほぼ同じ意味合いのカードが出てきたりします。
そんな時は「この人は裏表がない人なんだなあ」と感じます。
主にワンド(火)のカードをたくさん出してくる方は、9枚のカードがほぼほぼワンド一色に染まりやすいです。
火=情熱・積極性・行動力・意欲を表しているので、全体的に明るく前向きで将来の夢に向かってどんどん行動していこうというエネルギーに満ち溢れています。
そして、そんなまっすぐな男性にアプローチされている女性のお悩みの多くは「彼は本当に私のことを好きなのか?」「遊びなんじゃないか?」とお相手の好意を真剣に受け取れず、軽い気持ちでアプローチされているのではないかと大変不安に思われています。
女性は本来、男性よりもネガティブに考える性質を持っています。
それは、妊娠期間が10か月と長いためのようです。
慎重に相手を選ばなければなりませんよね。
でも、男性も女性と同じく不安なんです。
不安で緊張している中、ネガティブな態度をあなたに見せてはいけないと思って、明るく積極的に振る舞ってくれているのかもしれません。
今回難波のサロンを開業するにあたり、手相を新たに占術に加えました。
私の知人で上記のように、真っ直ぐで情熱的でどんどん女性にアプローチしていく男性がいます。
その方の手相をみると、変形ますかけ線であり、感情線がシンプルでまっすぐなんです。
ますかけ線というのは、天下取りの相ですね。
ますかけ線というのは通常、感情線と頭脳線が一本になっててのひらをまっすぐ横切っている線です。
変形ますかけ線というのは、その名の通りますかけ線になりきっていない感情線で、この男性の場合は頭脳線がちゃんと出ているんです。
こういう方は、頭で策略を考えて実行するのが得意なタイプの方です。
そして、この男性の感情線はシンプルにくっきりとした感情線です。
感情線というのは、鎖状になっている方が多いかと思います。
感情線が複雑なほど繊細で人間らしい感情の浮き沈みがあったりします。
しかし、感情線が複雑でない人はあまり悩まず行動できたり、相手の感情どうのこうのより「自分がやると決めたからやる」というスマートさがあります。
良い意味で人間離れした行動力を持っていますが、他人の気持ちを敏感に察することができないところもありますので、繊細な人がこの男性のパートナーになると少し寂しい思いをするかもしれません。
これはほんの一部ですが、このように手相からもたくさんの情報をお伝えすることができます。
手のシワには、脳のシワがそのまま刻み込まれます。
西洋占星術や数秘術と違うところは、手相は日々変わっていくことです。
ご自身の手相から、パートナーやお子様の気持ちを読むことも可能です。
また、手相では手に刻まれた線を読むだけではなく、手型や手の出し方や五指の向いている方向から、その方の性格や人生を判断していくことも重要です。
人は、自分の手型通りに人生を生きます。
それは、人相にも言えることかもしれません。
そして、私が手相で最もロマンチックだなと思ったのが、「てのひらに天体がある」ということです。
てのひらには丘があり、天体の名前がついています。
たとえば、月丘とか金星丘とか木星丘とか。
自分のてのひらに惑星があって、そこに自分の考えている通りに線が刻まれているって、まるでてのひらに星座があるようでとても美しいです。
手相にもいくつか流派がありますが、私は「DNAが手型に表れる」ということをメインに鑑定させていただく手相です。
ぜひ、ご自身の運勢を知る参考にお手相もみさせていただければと思います。
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