西洋占星術⑲サインとは

10天体の説明が終わったので、本日から西洋占星術の『サイン』について解説していきたいと思います。

星座は皆さん、毎朝の星占いでよく見る『12星座』があると思います。
12星座は牡羊座から始まって魚座で終わります。

専門的な話をすると地学の天体の説明になってしまうのですが、季節の変わり目と同じく星座が区切られています。
正確に説明すると、地球から見た太陽の通り道を黄道というのですが、その黄道を均等な幅で12分割したのがサインです。

春分点の牡羊座からだんだん夏になってくると、夏至点を通過して蟹座にいき、秋分点から天秤座が始まり、そして冬至点では山羊座になります。

上記の四点は四季の流れの中で新しい季節の始まりを表す重要な点です。
春分点で種まきしてスタートすると、夏至点で大地に根を張って育成します。
そして秋分点で実って収穫し、夏至点で完成・ゴールという流れです。

稲穂に例えると分かりやすいですね。

また、秋分点(天秤座)以前の天体は「他者の目線を気にしない」ですが、秋分点(天秤座)以降の天体は「他者の目線を気にした行動を取る」性質があります。

サインというのは、人の心理的な特徴や性格づけを表します。
「~したい欲求」ですね。
この「サイン」は、「エレメント」「クオリティ」で成り立っています。

「エレメント」は、火・土・風・水の四元素から成り立っています。
「クオリティ」は、活動・不動・柔軟の3つがあり、それぞれサインの行動パターンを表しています。



大阪・難波(なんば) 占い
占い師・虎白さくら


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